「せんせい」から「先生」へ
はじめまして!
同期の方たちから小学生といじられる2017年度入社(通称イチナナ)の猪野美咲(いのみさき)です笑
今日は私がタネトネに就職することになったきっかけについてお話をしたいと思います。
私は、教育系の大学に通っています。本来は保育士になることを夢見ていました!
授業や実習等に参加しているうちに、私のなりたい“先生”というものを考えました。
私のなりたい先生像というものは、子どもだけでなく保護者の方、一緒に働く保育士と共に助け合い、支え合いながら保育をしていくものだと考えていました。けれども、様々な経験や、先生方の保育論についてのお話を聞いていくうちに「これではない」「私の思い描いていたものではない」と感じ、保育士という職業が自分の目指しているものとは違うものに見えました。
ここで、私の進路が変わるある体験をします。
そう。それは…
“小学校“ という新たな出会いでした!!
今までの私には、小学生以上の子たちをみるという考えが全くありせんでした。
けれども、小学校実習に行き子どもたちや、学校の先生方と関わっていくうちに「すごく楽しい!」「自分も子どもたちと一緒に学校生活を過ごしていきたい」と思い、小学校の先生になろうと考えました!!
そうと決まれば即行動だ!と思い、私は教員採用試験に向け勉強を始め、資格をとるためにアルバイトを削って小学校の授業に時間を注ぎました。
そんな時に、またもや進路が変わるような出来事が起きました。
それは…
“憧れている人からの一言“ でした
私には小さいころから憧れている人がいます。
それは、姉です。
どこに行くにも姉の後ろをついていき、何をするにも姉と同じことをしてきました。
例えば、部活動が一番わかりやすいですね。
姉→(小)音楽 (中)吹奏楽部 (高)軽音楽部 (大)ボランティアサークル
私→(小)バトン (中)吹奏楽部 (高)弓道部 (大)軽音、ボランティアサークル
皆さんは何個、共通点を見つけられましたか?笑
私は、姉と同じことをしている時間が幸せで、周りから慕われている姿に憧れて、いつもその姿に勇気づけられていました。姉という存在は言葉では表されないくらい、大きな存在であり、憧れの存在です。
そんな姉に言われた一言
「なんで、そこまでして先生になりたいの?
本気でなりたいなら、今のまま試験受けても落ちるだけだよ?」
自分でわかりきっていたはずなのに、いざ憧れている人から言われるとなると…
私はその時、自分の中に「先生になれるのかな?」という迷いもあり、姉が教員採用試験に落ちている姿、その時の苦しそうな様子も見ていました。その自分の中にある想いを考えたときに、自分自身がまだ本気になれていないと感じ、小学校教諭になるという進路も考え直すことにしました。
こんなに進路がぶれている状態でとうとう就職活動が始まりました。
私はどうしても子どもと関わる仕事からは離れたくはありませんでした。
児童相談所やスポーツクラブなどの説明会に参加しましたが、「これだ!」という企業はなく諦めかけていました…。
その時!!!
“タネトネ”というこの企業と出会いました。
私は就職サイトで、“教育”というカテゴリーをもとに企業を調べていました。
そんな私の目に飛び込んできたのは…
『「教育≠勉強」…教育とは、学校で教わったことを忘れたときに心に残るもの…それは…』
うん?それは…?と思い企業説明のページを見ていたら、どこの企業にもない熱い想い、とても楽しそうな社員の方々の写真など、他の企業にないものがそのページにはありました。
いざ説明会へ!!
行った先で人事の方から聞くのは細かな会社概要ではなく、“教育とは”から始まり“タネトネの価値”についてと…他社の企業にはない新しい説明会に心を惹かれました。
一番の決め手となったのは、“フラップスの5つの習慣”でした。
5つの習慣とは、ポジティブ力、チャレンジ力、ゴール力、自分力、社会力という自分が伸びる(成長する)ための習慣です。
『成長を木に例えると、成績が上がったり物事が上達するのは、いわば実の部分。「その木全体を支える根(=習慣)を育てていきたいと考えています。根が育てば、自然と花や実は育ちます。成績を伸ばすためだけではなく、将来困難に出会ったときに、自分自身で問題を解決し、目標に向かって頑張る力を伸ばす』
このようなお話を聞いたときに…
「ここなら自分は変われる!!絶対に今より成長することができる気がする!!」
「ここしかない!!」
「これがわたしのなりたい先生だ!!」
この感情しかなかったです。
ここしかないと思った片隅には、やはり姉の顔が思い浮かびました。
実は、私の姉も 塾の講師 なのです!!
どこまでも追っかけてしまう私…とほほ。笑
辛かったり、苦しい経験を目の前で見ているし、自分がやりこなせない職業だと思っていたけれども、この会社でならあの時感じていた姉の想いを知れる気がしたし、自分も一緒に成長できると感じ、入社を志願しました。
長々といかがでしたでしょうか?
続きが気になる?
そういう方は是非タネトネで一緒に働き、たくさんお話をしませんか?