タネラボ ~イチナナによるタネトネ研究室~

株式会社タネトネ 2017年度内定者ブログ

『駆け抜けた先に得られるもの』

みなさん、こんにちは!

株式会社タネトネ’17年入社の鈴木颯人です。



この記事を読んでいるのはいつごろでしょうか。




みなさん、それぞれの時期で心境が大きく違うと思います。
焦り、不安、緊張、恐怖、期待、憧れ、楽しみ、etc…




今どんな『心境』でこの記事を読んでいますか?




本日は、みなさんと同じような心境を経て、就職活動を行ってきた僕の就活体験談をお話いたします。
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1.就活と周活

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まずは、簡単な自己紹介と3月までの就活のお話です。
僕の学部は工学部です。

みなさんお使いのスマホなど、

タッチパネル」の研究をしています。



そんな理系の僕がなぜ教育業界に決めたのか、

この話は後ほどするとして…。




僕が就活を始めたのは大学3年の11月の頃でした。

ちょうど冬のインターンシップ(以後インターン)が本格化し始めた頃でしょうか。



その頃の周りの友達の就活状況は、

インターンなんて面倒だから行かない。」 

「自己分析とかそろそろ始めなきゃ。」

と、就活に対する動きがあまり見られない中、一人で孤独にインターンに応募していました。



その頃は業界・業種問わず様々な分野に参加していました。

業界研究と自己分析をするインターンが多かったですが、中には

 

100人の社会人と会ってお話をする

 

というものや、

 

社長のかばん持ちをする

 

といったインターンにも参加しました。


これを聞いてみなさんが思ったことは多分これでしょう・・・。



           「そんな事やる意味あるの?

   「なんか就活に関係するの?



ですよね。(笑)




僕も思っていました。
社会人の方と会うにも交通費はかかるし、カバン持ちに関しては神奈川在住なのに、大阪に1泊2日でしたから…。


何度も、

こんなことしていて意味あるのかな」と

思いました。




では、なぜやっていたのか。



それは

                       「動き続けること
                       「考えること


この2つの大切さを体感していたからです。



周りがどう言おうと(周活)、自分が必要だと思ったこと(就活)をやり抜く力。
意味を与えてもらうだけでは、力になりません。
自分で考えた気づきこそが本当の強みになります。


では僕が就活中に何に気づいたのか…。



2.就職と修飾

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業種によって魅力は様々。そのため多種多様な説明会や選考に参加していました。


しかし、どの業種もどっぷりその魅力につかるわけでもなく、
面接で伝える思いも弱く、着飾った言葉を並べて、好印象を与えることに必死になっていました。



      「どうしたら、面接がうまくいくか。
                 「選考が通過できるか。


それだけを考えてさまよっていました。



突然ですが、


        「何を重視して仕事を選びますか?



僕はこの問いに対して明確な答えがありませんでした。


そんな心境で就活を続けていました。


その先に待ち受けている結果は予想がつきますよね…。


                             『不採用



どうしたらこの状況を打破できるかを考えたときに先ほどの問いが頭をよぎりました。


自分が何をしたいのかどうなりたいのか

これらを考えなければいけないことに気づき、それを踏まえたうえで就活を続けました。



その中で、教育業界の説明会に参加した時、違いに気づきました。


今まで受けていた業界とは違い、魅力にあふれていました。
それまで受け身姿勢だった説明会でも率先して質問をするほど興味関心が湧きました。


自分は人(子ども)と関わっていきたい。
そしてともに成長していきたいと思えました。

自分がやりたかったことは教育なのだと、だと気づきました。



つまり、

思考を止めず、動き続けていれば迷っていても道は切り開かれてくる。

と、いうことです。
これが就活で気づいたことです。


その後は教育業界一本に絞り就活を進めていました。





3.制約と誓約

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教育業界一本に決めることで、無数に広がりさまよっていた中に一本の道筋が見えました。




教育業界で戦っていく『覚悟』。

これによって就活の内容がより濃いものとなりました。





・自分はどんな教育をしたいのか…。
・もっと言えば、社会人としてどんな大人になりたいのか…。
・そして、理想の自分に成長できる会社はどこなのか…。





           『その答えはここにありました』
マイナビhttps://job.mynavi.jp/18/pc/search/corp206085/outline.html
リクナビhttps://job.rikunabi.com/2018/company/r441181017/




・僕は教育とは、点数を上げることではないと思っています。子どもたちが、生き抜く力。成長する力。魅力的な大人になる力。これらをともに育んでいくものだと思っています。
・そのために、自分が子供にとって近い存在でありながら、大きな道標でありたい。
・それは、人の“本気”を受け止めてくれて、”本気”で答えてくれる「タネトネ」でないと叶わないと思い、決めました。



選考中にこんなことがありました。

就活をしていると、


「なんで、今回の選考落ちたのだろう」、

「なんで、この選考受かったのだろう」


こんなこと感じたことありませんか?


僕のタネトネでの2次選考がまさにこの後者でした。

選考ではボロボロで、半ば諦めかけていた時、2次選考通過の連絡をいただきました。

そこで次の選考の話だけではなく、2次選考のお話もしていただき、納得した形で次に挑むことができました。



みなさんが選考を受けている企業の中にここまで、本気で選考に挑んでくれて、自分を見てくれていると感じる企業はありますか。


僕はここでなら絶対に成長できると思いました。





僕にとって、教育は未知の世界。
それでもこの会社でやっていきたいと心から思えたから、工学部出身の僕が今、教育業界にいます。




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みなさんは、行きたい業種決まっていますか?
第1志望の企業がありますか?



いま見えている世界がすべてですか…?



あなたが知らない企業はたくさんあります。
本当は知らないだけで今の第1志望の企業より素敵な企業があるかもしれません。



だから動き続けてください。
動き続けた先に、

あなたが本当に求めていた企業が必ず現れます。



ここ一番の勝負時にそれまでの経験がとなり、自信となります。



就活はゴールではありません。
むしろ社会人になるための助走にすぎません。



就職活動中に得られた力は、社会人としても必要な力になります。


これは、内定者期間にいろいろとやらせてもらっている僕がリアルに感じていることです。




いま、どれだけ成長できるかが、未来の自分の原動力になります。


理想の社会人になるために納得のいく就職活動をしてください!


みなさんの健闘を祈っています。

タネトネ説明会で「得たもの」

 

こんにちは!!

             

タネトネ2017年度入社(通称 イチナナ)

黒田有華です。

 

少しずつ春の花が咲き始め、ウキウキしています♪

 

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さて、これまでの投稿の中で

他のイチナナのメンバーが、タネトネの説明会について

衝撃を受けた!」

「どこよりも熱い!」

ということを書いています。

 

私も同じことを感じましたし、そこに共感するものがあったから

この会社に惹かれました。

 

 

それと同時に

「気づいたこと」があります。

 

今回は、タネトネの説明会を通しての

私の「気づき」について、お話させてください。

 

 

 

人事の方が、熱い思いと共に伝えて下さった

タネトネの教育観

 

 そのお話の中で、特に印象的だった内容が

「先生のキャパシティを広げること」

の大切さです。

 

 

学校でも塾でも、

そこに通う生徒にはそれぞれの個性があり、とる行動も違います。

 

 

「どんなことも受け入れて

一人ひとりの生徒や、日々の出来事と向き合っていけるかどうかは

その先生のキャパシティの大きさ次第である。」

 

 

このお話を聞いた時、これは先生という立場に限らず

全ての人に当てはまるのではないかと感じました。

 

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タネトネの説明会にて私が気づいたこと

 

それは

 

 

 

今いる場所で

自分が成長していくしかない

 

 

 

できないことを、できるようにする。

分からないことを、分かるようにする。

 

 

自分のキャパシティを広げるには

それまでよりも知識や経験を増やさなくてはなりません。

 

言葉にするのは簡単ですが

その成長の為には努力や時間が必要だし、失敗もあるでしょう。

 

 

でも、それを乗り越えて成長してこそ

どんな生徒にも丁寧に向き合える先生や

 

職種に関係なく、多くの人に寄り添い

周囲から信頼される人になれるのだと思います。

 

 

そう気づいてから、就職活動も

自分の成長に繋がるものだと思えるようになりました。

 

 

これまで知らなかった仕事を知ったり、

社会という繋がりに驚いたり、

たくさんの人に出会ったり・・・

 

 

 

新しく見聞きすることや、初めて経験することが

 

 

 成長していくための財産になるのだ!と。

 

 

 

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偉そうなことを書いてしまいましたが

私も、まだまだ弱い部分をたくさん持っていますし

不安を抱くこともあります。

 

 

でも、その弱さや不安に打ち勝つには

自分のキャパシティを広げるしかない。

 

 

 

どんなことも乗り越えて

ここで成長していこう

 

 

 

この気持ちを常に心に留めて

自分のキャパシティを広げる努力をしていきたいと思います。

 

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タネトネの説明会にて

私はこのような「気づき」を得ました。

 

 

 

皆さん、企業の説明会にて

ただお話を聞くだけになっていませんか?

 

 

 

  

「この説明会を、自分の成長に繋げるぞ!」

 

 

という意識で臨んでみてください。

より多くのものを得られると思います。

 

 

そして、ぜひそれを

タネトネの説明会で体験してほしいです!

 

熱い思いが詰まったお話から

皆さんなりの「気づき」を得てくださいね!

 

 

 

また、私がお伝えした

「先生のキャパシティ」のお話は

説明会の内容の、ほんの一部です。

 

その続き

直接、説明会にて!!

 

お待ちしています。

 

 

 

お読みいただき

ありがとうございました。

 

(株)タネトネ【TANETONE】 | 新卒採用・会社概要 | マイナビ2018

 

株式会社 タネトネの新卒採用・企業情報|リクナビ2018

 

 

教育実習は就活の妨げになるのか?

こんにちは、ぱんだのリュックがトレードマークの

株式会社タネトネ2017年度入社の加藤花鈴です。

 

徐々に暖かくなり花粉症の方々には悩ましい季節が近づいてきました。

 

かく言う私も、おそらく今年から社会人と花粉症同時デビューのようです。

 

 

さて、私の仲間たちが今まで、就活の経験をたくさん話してくれました。

 

例に漏れず私もそうなのですが、私の場合は「教育」に関する学部学科に通っている学生がぶつかるであろう悩み、「教育実習」と「就活」について焦点を絞りたいと思います。

 

 

今回は、大学4年生になったばかりの私が「教員」と「一般企業」とで進路を悩んでいたことを前提に読み進めてください。

 

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①教育実習と就活の時期

 

これは私だけでなく教職課程を履修している私の友人も悩んでいました。

 

私の周辺(東京・埼玉)では、教育実習は4年の5月~6月に行われることが多いです。

 

就活は3月からスタートし、面接や試験などは5月くらいがピークかと思います。

はい、完全に被っています。

 

 

・3月から始めても教育実習に行ってしまうと面接や試験に行くことができない!

 

・教育実習は「本気で教員になること」を前提で行うので、大学からは教育実習中の就活を禁止される!

 

・何より、教育実習は気力体力ともに消耗するため両立なんてとても無理!

 

 

以上のことを理由に、3年生まで続けていた教職課程を辞めてしまう友人が、何人もいました。

 

正直言って、私も悩みました。就活という初めての試練に出遅れることへの恐怖があったからです。

 

しかし、私は辞めませんでした。

 

理由は「自分の可能性を潰したくない」ことからでした。

 

教職課程を辞めれば就活スタートの足並みを揃えることはできる。だが、代わりに私の未来に「教員」という道は無くなってしまう。

 

それは私にとって大きな損失であると思いました。

 

そしてもう一つ、資格を重視するつもりはありませんが、資格は目に見える形で残る「努力の証」です。

 

「努力の証」が残ることで「自分は教職課程をやり遂げたぞ!」という達成感と自信が手に入ります。

 

これらは社会人として生きていく上で自分を支える柱になると思います。

 

教育実習の時期で迷っている人は、自分の未来を見つめ直し、後悔しない道を選んでください。

 

 

 

②教育実習中の就活

 

実際にやったことは企業研究です。

 

就活サイトを見て面接時期が教育実習と被っていないところをピックアップし、その中から自分が就職したいと思う企業を絞っていきました。

 

私はその企業で働くにあたって「尊敬の念」を持てるかどうかで決めました。

 

どんな企業に入っても、初めは色んなことを「教えてもらう」立場です。

 

教師、指導者、先輩などに共通することですが、その人を尊敬することができるかどうかで知識や技術の身につき方が変わると思います。

 

私のこの考えは大学の恩師が「教師とは生徒に信頼、尊敬されることから始めるべきだ」という言葉からきています。

 

そして、企業研究以外にやっていたことは、教育実習で「教師とはどういうものか」ということをよく見て学ぶこと。

 

まだ教師の道も迷っていた私にとっては重要でした。

 

「学校教育とは何か」「教師の仕事とは何か」を間近で見られることはなかなかありません。

 

教育実習を「妨げ」ではなく新しいことを学べる「チャンス」と考えました。

 

以上のことより教育実習中にできることは

・企業研究

・教育実習で多くのことを学ぶ


この2つでした。

 

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▲教育実習先の生徒たちからもらったメッセージアルバム

 

 

 

 

③実習後の就活と内定

 

教育実習後、私は学校教育と自らが思い描く教育に差があることを感じました。

 

私は生徒一人一人にじっくりと時間をかけて向き合いたいと考えているのですが、

学校だと授業の時間が大半で、勉強以外のことに目を向けることが難しくなるのです。

 

そんな考えを持ちながら働ける企業はないかと探し始め、そこで私は進路を本格的に一般企業への就職に決めました。

 

すると幸運なことに、私はすぐにタネトネに出会うことができました。

 

説明会で「教育とは習慣である」という言葉を聞き、今までちゃんとした言葉にできなかった思いが具現化したような気持ちになりました。

 

そして、面接の練習を殆どしてこなかった私は体当たりで挑み、内定をいただくことができました。

長くなってしまうので、この話はまた機会がありましたら語らせてください。

 

 

内定をいただいた後、私が驚いたのは同期とコミュニケーションをとる機会が多く設けられていたことです。

 

イチナナ(2017年度入社の仲間たち)とのチーム作り。

いろんなことを企画して、実行して、絆を深めていきました。

 

ほぼ見知らぬ同期たちと社会人デビューするよりも、顔や名前はもちろんのこと、性格や夢についても分かり合っている仲間と共に働けることはとても力になります。

 

就活中以上のモチベーションを保ったままでいられるので、私にとってはとても良い環境でした。

 

ここは私の力を活かせる場所だ、成長し続けることができる場所だと感じました。

 

 

 

おわりに

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

長々と語ってしまいましたが、私が言いたいことは

 

教育実習は就活の妨げではなく、むしろチャンスである

 

ということです。

 

教育実習中は就活とは違う壁に何度もぶつかり、自分について考え直す機会がたくさんあると思います。

 

それらの壁を、「妨げ」ではなく「自分の可能性を広げるチャンス」であると捉えて

 

自分の中には自分で思う以上に可能性があるということを忘れずに、いろんなことに挑んでみてください。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

いつか、出会う機会がありましたら、たくさんお話しましょうね!

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イラスト素材→http://www.wanpug.com/